家づくりの過程において、1番後悔ポイントの多いものに、照明計画がありますね。
私も、家づくりをする中で一番難しかったのがこの照明計画でした。
この記事では、誰もが家づくりで必ず通る道「照明計画、照明選び」で、私が購入したポルカのレトンブラケットライトについての良かった点や後悔ポイント等をお話します!
レトンブラケットライトと言えば、最近大人気の千senのブラケットライトにそっくり!似てる!と話題になって、しかも千senより安価に手に入るとのことで、気になっているかたも多いブラケットライトではないでしょうか?
以下、しばらく私がレトンブラケットを購入するに至るまでのお話になりますので、結論が読みたい方は「レトンブラケットを購入してよかった点」まですっ飛ばして読み始めてくださいね〜。
我が家での家を建てるにあたっての決定権は「私:夫=9:1」でした。
妻である私の方が、家で過ごす時間が多いことや家事をする割合が圧倒的に多いので、夫も(自分の意見はどうせ通らないから…と半ば諦めモードでしたが)了承してくれて、我が家のおうちづくりはほぼ私の考えるままに進んでいきました。
中でも、頭を悩ませたのがコンセントやスイッチと照明の計画です。
間取りや壁紙については、こうしたい!これを取り入れたい!といったイメージがなんとなく湧いてきますし、最近ではインスタを見れば沢山の情報であふれているので、割とすんなり進んで希望のイメージをもつことができました。
ですが、照明計画については、どんな明るさがいいのか、はたまたペンダントライトにするのか、センサータイプを取り入れるのか、どの位置にライトをつけるのか、などなど…
正直、「え…?家もできてないのに、壁もないのに、電気の位置や電気スイッチの位置や高さまで決めなきゃいけないの…?」と、かなり頭を悩まされました。
そして、決定権を譲ったがゆえに夫は、「ぱるんが好きに決めていいよ〜」と、優しい言葉にも聞こえるいわばお手上げ状態。
私は片っ端からインスタを読み漁り、「ルーメン…?」と明るさの数値から勉強し、ベストなペンダントライトの高さを調べたりと、少しの失敗もしたくない!!という思いから、かなり照明計画については徹底的に考えました。
ですが…。それでも後悔ポイントって出てくるんですよね(泣)
我が家では、半年住んでみて、コンセントと照明用の電気スイッチについてはいくつか後悔ポイントが出てきました。
しかし!施主支給して自ら用意した照明そのものには後悔ポイントは出てきませんでした!
いまだに、お洒落な照明を選べたことと、自分たちのライフスタイルに合う照明を見つけられたことは、自信をもって、いいものにめぐり逢えたと思っています!
今回は、そんな我が家のおうちづくりに迎え入れた照明の中でも、ポルカのレトンブラケットライト(ロングタイプ)がとても素敵な雰囲気をつくりだしてくれているので、現在レトンブラケットライトを検討している方に、少しでも有益なお話になれば幸いです。
レトンブラケットライトを購入して良かった点
まずは、私が感じる、レトンブラケットライトを購入して良かったと思う点をあげてみます。
- とにかく見た目がオシャレ
- ゴールドがアクセントになり映える
- 紐を使ってドライフラワーが飾れる(正式な使い方ではありません)
- ライトの下の位置に絵を飾ってもオシャレ
- 友達を呼んだ時に褒められる
- マイホームに住んでいて満足度が増す
このような感じで、思った以上にぽんぽんとメリットが出てきました。
照明は、家の顔にもなりえるので、選ぶ時には非常に慎重になりますが、これは検討しておうちへ招いた甲斐があったと思っています。
初めは、流行りにうとい夫に相談してみた時に、え?こんなところに照明いる?と不安気な様子でしたが、半年経った今聞くと「良かったんじゃない?アクセントになって!」とまずまずな回答でした。笑
照明にも流行りがあるようで、私がインスタを見ておうちづくりの参考にしている時は、千senのブラケットライトとオーデリック(ブランド)のペンダントライトが人気だった印象です。
流行りにまんまと乗っかるのも、これから何十年と住むうえで飽きが来ないだろうか…と不安になって、コーディネーターさんに相談したこともありました。
ですが、その時にコーディネーターさんから言われた一言で私はハッと思わされました。
『いまお洒落な家を建てようとしてるのに、流行りに乗らなくてどうするんですか?乗ってこそ、将来味が出てくるのでは?』
……コレ。私には名言に聞こえました。
何にビビっていたのかと。
つくりたい家をつくって何が悪いのかと。
将来自分の家を古く感じたり、流行りに乗ってしまったな、と感じたりすることになんのデメリットもないなと思えた瞬間でした。(どうしたって、古い家になっていくんですからねぇ)
それで諦めてしまうよりは、やりたいことはお金が許す限りやってしまった方が後悔はないなと思ったので、レトンブラケットを取り付けることにしました。
あと少し付け加えるなら、レトンブラケットライトは電気工事が必要となる照明器具のため、あとから追加でつけるとなると費用がかさんでしまうこと、電気工事までに取り付けを決定して、発注・納品まで完了させて場所や高さまで指定しないといけないこと、…と色々差し迫っていたので、「つけちゃえ!きっとオシャレになるはず!」と半ば強引に楽天で注文ボタン押したのも事実です(笑)
ですが、今のところ、注文したことへの後悔は全くありません!
レトンブラケットライトをつけて半年使ってみた感想
我が家ではレトンブラケットライトをリビングに取り付けてから半年が経ちました。
正直にリアルな感想を言うと…
実は、あまりライトをつける回数が多くはありません。。
というのも、我が家ではリビングにレトンブラケットを設置したため、通常のリビングのダウンライト照明で事足りてしまうのです。
これは、取り付け場所を考えている時から懸念していたことではあったのですが、まさにその懸念通りになってしまっています。
照度の低いオレンジ色の電球を採用していることもあって、ブラケットライトだけで過ごす時間はあまり多くありません。
じゃあ、ブラケットライトを買わなければよかったんじゃないか?
という声が聞こえてきそうですね^^;
そう言われると、答えはNOです。
レトンブラケットライトは購入して正解でした!
何より、存在するだけで部屋のお洒落度が急激に増すからです!
絵やドライフラワーをブラケットライトの下に飾ることでさらにインテリアが格上げされること間違いなしです。
こちらが、我が家で取り付けているレトンのブラケットライトです。とてもお洒落な雰囲気が出ていると思いませんか?
ライトをつけていなくてもお洒落を演出してくれています。
また、ライトをつけた様子がこちらです↓↓
電球は40Wの弱目の灯りではありますが、案外電球自体はかなり明るいので、直接見ると目がくらみます。
といっても、テキパキ作業できるような明るさではないので、ゆったりとした雰囲気で過ごす時にはとてもいいムードが漂いますよ。
今レトンブラケットライトを検討している方は、取り付け場所はしっかり綿密に考えてくださいね!
我が家では、
- お客様の目のつく位置につけたかったこと
- フォーカルポイント(部屋に入ってすぐ目にいく場所のこと)をリビングの奥辺りに作りたかったこと
- 玄関や廊下にブラケットを取り付けられる場所がなかったこと
という3点があったので、一般的に付けられることの多い玄関や廊下にはつけませんでした。
結果、リビングの照明で事足りるが、夜、たまにライトを付けては雰囲気を楽しむ、といった使い方に落ち着いています。
ブラケットライトは落ち着いた灯りを楽しむものがほとんどなので、意外とみなさん同じような使い方をしてるのではないか?と筆者は感じています。
レトンブラケットライトと千senブラケットライトの違いはあるのか
レトンブラケットライトと千senのブラケットライトとの違いは、あります。
ただ、実際に家で見ていて、「あぁ…千senのブラケットライトにしておけばよかったなぁ」と思ったことは実は一度もありません。
もちろん、本家の方がいいにこしたことは無いのかもしれませんが…
千senのブラケットライトはお値段も倍以上しますし、人に見られたとしても、家づくりを”今”している人以外に、それどこの?と聞かれたこともないので個人的には問題無しです。
一つだけ気をつけていただきたいのは、千のブラケットライトでは電球がセットでついているのですが、レトンブラケットライトを購入する際は、電球は別売りになるということです。
私は、E26型の通常の電球サイズを購入しました。
ですが、おそらく千senのブラケットライトではE17型の少し接続部分が小ぶりの電球なのではないでしょうか。
そのほうが洗練された印象にはなるかもしれませんが、我が家では、今後のコスパを考えて、手に入れやすいE26型の電球を取り付けられるブラケットライトを購入しました。
正直なところ、見た目で違いはわからない(住み出すとどうでも良くなる。笑)ので、E26型にしておいて良かったと思っています。
レトンブラケットライトの後悔ポイント
- Qレトンブラケットライトの購入に後悔はあるか?
- A
ないです。いい買い物をしたと思っています。
- Qレトンブラケットの電球に後悔はあるか?
- A
あります。千senは電球が付属されているが、レトンブラケットは自分で電球の用意が必要です。私は、楽天で購入しましたが、間違って少し大きいサイズを注文してしまったので、それはかなり後悔ポイントです。
(もうしばらくしたら、(夫にバレないように)電球を交換しようと思っています。)
- Qレトンブラケットライトの取り付け位置に後悔はあるか?
- A
ないです。我が家はリビングの目立つ位置に取り付けていますが、特に問題はないです。ドライフラワーを下に飾っていい雰囲気が出ています。
- Qレトンブラケットでの一番の後悔ポイントをあげるなら?
- A
ブラケットライトだけをつけると、書類作業をする場所(フラットキッチンの上)が自分の体で影になってしまうので、照明スイッチの位置に後悔はあります。
レトンブラケットライトへの後悔というよりは、他の照明スイッチをブラケットライトの付近に設置していたら良かったな、と思うことはあります。
レトンブラケットライトをつける→途中で書類を書く作業がしたい→違う場所の照明をつけたい→照明スイッチのある部屋の角まで移動が必要…。と今はこんな感じで、少し煩わしさが出ていますが、ブラケットライトの位置自体は後悔はないです。
ただ、照明スイッチについては、できればもう一度やり直したいです…
まとめ
いかがでしたか?
レトンブラケットライトを設置した我が家での満足度が伝わったでしょうか。
レトンブラケットライトを設置してみて…
- とにかくお洒落で買ってよかった
- 千senとの違いは、ほとんど感じない(ほぼわからない)
- 電球は各自用意する必要があるので、ここで千senとの違いが出てくる
- 買ったことや設置場所への後悔ポイントはないが、部屋全体の照明のon/offスイッチの場所は要検討である
というような結果になりました。
書いていて、思ってた以上に自分は満足していたんだなと改めて実感いたしました。
本物思考のかたは、電球もついてくる千senのブラケットライトがいいかもしれませんが、
・単純にお洒落な雰囲気を出したい
・自分で建てた家を自分で楽しみたい
といったかたで、レトンブラケットライトを迷われているかたであれば、私は「是非買ってみて!」と背中を押すでしょう。
「取り付け位置と、照明スイッチ(全部屋の)はしっかり考えてね!」と一言添えて。
2023年11月現在は物価高も高騰していて、マイホームを建てるには、私たちが建てた半年前よりざっと4〜500万は値上げが進んでいるそうです。
少しでも費用は抑えて、かつ、お洒落なマイホームにしたいですよね。
これから長く住むおうちですから、少しでも愛着の湧くアイテムを揃えたいところです。
我が家も、沢山頭を悩ませて家づくりしましたが、照明は住む前から決めないといけないので本当に難しかったです。
照明は家の顔にもなりますし、お客様から見える位置にお洒落なレトンブラケットライトがあるだけで、お客様に「あぁ、素敵なおうちだな…」って思ってもらえる空間になれるなら、プライスレスですよね!
オシャレな家具を選んだり、オシャレな雑貨を選んだりとインテリアづくりがちょっぴり苦手な方でも、レトンブラケットライトを廊下や玄関、またはリビングなどに設置するだけでおうち全体がオシャレな印象になるので、とても簡単です。
我が家でも、レトンブラケットライトは購入してよかった照明だったので、迷われているかたに是非この記事を読んで参考にして頂けたら幸いです。
素敵なマイホームができあがりますように(^ ^)
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